2018年08月16日

「テルマエ・ロマエ T-Y」

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ヤマザキマリ 著
エンターブレイン 出版

 何十巻と続くコミックは、途中で挫折することが多いのですが、これは 6 巻だけで完結するし、おもしろいと勧められて読んでみました。

 紀元 129 年のローマの浴場設計技師ルシウスが、現代の日本のお風呂に移動してしまうタイムスリップものです。その後数年にわたり何度か古代ローマと現代日本を往き来するようになります。(ルシウスは、2000 年近くもあとの時代に移動したとは認識せず、なぜか属州地に移動したと認識している設定です。)

 日本のお風呂のあれこれにいたく感動したルシウスは、それらをローマの浴場に取り入れるのですが、そのルシウスの四角四面な態度が笑いを誘います。

 映画になったのも納得のおもしろさでした。

 長風呂で周囲を驚かせるわたしですが、このコミックで描かれているとおり、お風呂は、寛げ、かつ、考えごともできるいい空間だと思います。ただ、そういった考えが古代ローマにもあったという想定で展開するのには驚きました。
posted by 作楽 at 05:00| Comment(0) | 和書(その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする