2018年11月16日

「不思議なハンコ屋―山本印店物語」

20181116「不思議なハンコ屋」.png

山本 桃仙 著
マキノ出版 出版

 東京近郊では、とても有名なハンコ屋さんの店主が書いた本です。このハンコ屋さんが有名なのは、ここでハンコを作ると運が開けるという評判と独特な可愛い書体です。

 開運について、著者はこう語っています。
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その人の人生の流れの中で、自然に僕のハンコを持つタイミングが訪れる、ということはあるでしょう。ハンコを作ったから運勢が変わるのではなく、先に運勢の流れがそういうふうに変わってきたから僕の店にやって来るということです。ハンコが先か、運勢が先か。運勢のほうが先なのです。
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 さらに、こうもいっています。
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生まれたときの運勢に合った生き方、その人自身に見合った生き方をしていて、現在使っているハンコがそれをしっかりサポートしていると感じられるときは、ハンコを作り替える必要はありません。
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 著者は、来店予約をとった方に、いま持っているハンコを持ってくるようにいい、そのハンコから新しく作り替えるべきか判断し、不要であればハンコを作らないそうです。

 著者には何かが見えているのでしょう。そして、売上第一に考えないから、山本印店のハンコに運を開く力が備わっているように見えたのかもしれません。
posted by 作楽 at 05:00| Comment(0) | 和書(その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする