2019年01月31日

「出世する人の英語 出世する人の英語 アメリカ人の論理と思考習慣」

20190131「出世する人の英語」.png

小林 真美 著
幻冬舎 出版

 IT 業界で働いていますが、IT 業界でアメリカが先頭に立ったのは、言語面での優位性が最大の要因だと思っていました。(英語は、漢字を使う言語よりずっと文字数が少なく、母語とする人々の人口も多いからです。)

 でもこの本で『アメリカ人が最重要視する Integrity』 の項を読み、本当に Integrity を最重要視する人がトップに立ち、社員を選び育てるものさしに Integrity を用いているのなら、アメリカが IT 業界のトップに立つのは当然だと思いました。

 Integrity は、「言動が一致している」「一本筋が通っている」と説明され、ニュアンスとしては「どんなときでも、だれも見ていなくても、正しい判断や正しい行いができる強い姿勢」と書かれてあります。それは仕事の場において「上司がなんと言おうが、会社の体制がどうであろうが、自分が正しいと信じる行動ができる」ということだそうです。

 Integrity ほどの衝撃を受けませんでしたが、そのほかにも収穫がありました。

◎ I'm happy for you.

相手を褒める状況で「すごいね!」に相当する表現だそうです。これは使えそうです。

◎ Do you have any ideas? (何か意見はありますか?)
◎ Do you have any idea? (あなた、わかっているの?)

◎ I have no ideas. (よい考えが浮かびません)
◎ I have no idea. (わかりません)

 日本語では名詞の単複をあまり気にしないので、これらの差には気をつけるべきだと思いました。特に、I have no idea.は、投げやりな感じがするそうなので、注意が必要です。
posted by 作楽 at 21:00| Comment(0) | 和書(英語/翻訳) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする