2010年02月25日

「お誕生日の剣」


お誕生日の剣 (いたずらアラミンタ2)
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書評/SF&ファンタジー


 「ようこそキミワルーイ屋敷へ」の続編。

 アラミンタが住むキミワルーイ屋敷に、幽霊好きのマホーツカイ一家(父親のバリー、母親のバリー、それに娘のワンダ)が引っ越してきて、さらにパワーアップしました。なにがパワーアップしたかといえば、ひとり静かでシニカルなアラミンタの屋敷探検がワンダの騒々しさでボリュームアップしました。

 アラミンタとワンダはなんともいえない味のあるコンビで屋敷探検に出かけます。お目当ては、屋敷から続く秘密の通路の先にある剣です。屋敷に一緒に住む幽霊のサー・ホラスが五百歳の誕生日を迎えるのを祝って、その剣をプレゼントしようというのです。しかし、通路は迷路のような暗闇になっているだけでなく、罠が仕掛けられていました。しかも、その罠にまんまとひっかかってしまったふたりは大変なことになります。そこで登場するのが、実は意外な人物なのです。

 どの登場人物もみな個性的過ぎるくらい個性的で楽しい作品です。それぞれの個性のでこぼこ具合がいい雰囲気を醸し出していると思います。ワンダの冷静さや負けん気が気に入っているので、続編を楽しみに待ちたいと思います。
posted by 作楽 at 00:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 和書(海外の小説) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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