2015年11月15日

「女子芸人」

20151115「女子芸人」.jpg

神田 茜 著
新潮社 出版

 作者は、講談師です。これが2作目の小説で、2010年に新潮エンターテイメント大賞(2012年を最後に打ち切られた賞)を受賞しています。

「さすが芸人さん!」と思うユーモアのきいた場面もありますが、なんとなく締まりのない印象が拭えません。芸人さんという見慣れない職業の女性であっても、優等生のような良い子が悩んでいる姿が表面的に描かれていても、そう面白くはならないのだと思いました。いつの時代の誰の身にも当てはまるようなちょっとした不満や後悔を描くなら、もう少し違った視点が欲しかったように思います。
posted by 作楽 at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 和書(日本の小説) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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