2016年02月11日

「白いしるし」

20160211「白いしるし」.jpg

西 加奈子 著
新潮社 出版

 自分以外の恋人がいて、しかも、その恋人と別れられないのをわかっている男と関係をもってしまい苦しんだあれこれが綴られています。

 恋人がいることを知っていても、男の口から恋人とは別れられないと言われなければ前に進めない姿を認めて読むのは、なかなか辛いものです。しかも、そういう結末が読む側に伝わるよう冒頭から書かれてあり、明るい展開を期待することもできません。

 もし、同じような経験をしていたら、共感できた作品なのでしょうか。わたしは、いたたまれない重いムードしか感じられませんでした。
posted by 作楽 at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 和書(日本の小説) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック