2020年02月22日

「お金の流れで読む日本と世界の未来」

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ジム・ロジャーズ (Jim Rogers) 著
大野 和基 訳
PHP研究所 出版

 ジム・ロジャーズへのインタビュー内容を書籍にしたものです。投資するほどの資金を持っていないくせに、ジム・ロジャーズが語った内容を書籍にすると大概売れると評判なので、つい気になってしまい読みました。

 投資とは関連性の薄いみっつの話題が気になりました。ひとつめは、韓国語のチェボル (chaebol:財閥) という単語が英語でそのまま通用するということです。日本語の keiretsu が英語で通用するのと似ています。

 ふたつめは、総人口に占める子供 (0〜14歳) の比率が 30% 以下、高齢者 (65歳以上) が 15% 以下のとき、経済が飛躍的に成長する、『機会の窓』が開くという考えです。日本の場合、1965 年から 1995 年がその時期にあたり、イギリスの場合 1980 年、ドイツの場合 1990 年に窓が閉じたそうです。経済は人口構成次第だと、あらためて思い知らされました。

 みっつめは、フィンテックによる世界発の銀行『ITF』が香港に本店を構えたそうです。IT 業界に身を置いているので、『ITF』がどんなサービスを打ち出してくるのか興味が湧きました。

 最後に投資関連の話題をひとつだけ。いま国債を購入するのにふさわしい国はロシアだけだそうです。
posted by 作楽 at 20:00| Comment(0) | 和書(その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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