2007年12月04日

「The Silver Child (Silver Sequence)」

20071204[SilverChild].jpg

Cliff McNish 著
First Avenue Editions 出版

 以前に読んだ「Silver City (Silver Sequence)」は、実はシリーズの第2巻で、これが第1巻でした。2巻を読んでしまってから、この1巻を知ったので、今さらですが、1巻を読んでみました。

 この1巻では、第2巻で巨大なバリアになって街を守っていたMiloが変身していく過程が、描かれています。また、特殊な能力を備えたThomas、Helen、Emily、Freda、Walterがそれぞれ出合い、地球を守るProtectorとして家族なような連帯感を持っていくところまでの話です。

 身長よりも長い羽根を持ち、銀色に輝く巨大な壁のように空に浮かんでいるMiloが、肉体的な変化を遂げる過程は驚くと同時に、興味を覚えます。なぜ、普通の子どもがこのように変化していくのかと。

 一方、Thomasの場合、精神的な成長が著しく、金持ちのお坊ちゃんといった感じが、だんだん戦うProtectorへと変わって行きます。

 Miloにしろ、Thomasにしろ、どうして特殊な能力を備えていくのかという疑問が高まり、見えない敵への恐怖感が増していくので、この部分を飛ばして第2巻から読んでしまったのは、かなり惜しい気がします。

 あと、第1巻を読んだことによって、第2巻で疑問に思っていたことのいくつかが解決しました。

 たとえば、Helenという少女が常に父親と行動していることです。Coldharbourのバリアの中には、大人は入れないはずなのに、なぜ彼女の父親が例外だったのか、疑問に思っていました。第1巻にはその経緯も書かれていました。

 今さらですが、遡って第1巻を読んでおもしろかったので、次は第3巻を読み結末を楽しみたいと思います。
posted by 作楽 at 00:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋書(Young Adult) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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