2008年01月18日

「The Fugitive Factor (On the Run 2)」

20080118[TheFugitiveFactor].jpg

Gordon Korman 著
Scholastic Paperbacks 出版

 ちょっと中だるみといった感じです。第1巻の「Chasing The Falconers」の展開の速さを思うと、なんとなく、ゆったりと進んでいるような気がして仕方がありません。

 また、なんとなく整合性がとれていないというか、それはありえないと思われる点も少し目立ちます。特に、警察の杜撰さ。警察署から、行方を捜したい人の免許証記録を盗みだすのですが、それがなんとも不思議。個人情報が管理されている部屋に簡単に入れたり、しかも電子データではなく、紙媒体で盗み出せるようになっているんです。それは、ありえないでしょう。普通は、電子データになっていて、それなりのセキュリティレベルにあるはず。一方、捜している人の宿泊記録をホテルから盗み出すときには、ホテルの電子化された宿泊記録から、名前や宿泊時期で検索して、簡単にお目当てのものを見つけ出してしまうのです。

 子ども向けとはいえ、ここまでしっくりこない部分が出てきて、テンポが落ちてくると、ちょっと残念。次の3巻を読んで、もとのスピード感やスリル感が戻ってこなければ、続きは知らなくてもいいかな、とまで思ってしまいました。

 次の3巻に期待したい気分です。
posted by 作楽 at 00:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋書(Age:9-12) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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