2008年03月10日

「Now You See Them, Now You Don't (On the Run 3)」

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Gordon Korman 著
Scholastic Paperbacks 出版

 「Chasing The Falconers (On the Run)」「The Fugitive Factor (On the Run 2)」に続いての3巻め。とうとう、探していたCIAの捜査官のFrank Lindenauerの役回りが見えてきて、「物語が進んだ」という気がします。おとなが読むと、ぼんやりではあるもののFrankの輪郭は最初から見えているのですが、やっぱり実際に見えてくると、どういう終わり方をするのか、気になってきました。

 もうひとつ気になったのは、兄と妹のお互いを見る目。もちろん、物語が進まないといけないわけですから、色々な事件が起こるわけですが、その対処が兄と妹でまったく違い、ふたりの性格の違いや、相手に対する評価を読んでいくのは興味深いです。たぶん、私自身に性格が正反対な妹がいるからでしょう。

 今回も話の主流から離れた事件が起こりました。それは、International Crewという少年ギャングたちと関わりあい。最初は、リーダーのBoという少年が、敵から殺されそうになるところを、偶然目にしたAidenが助けてしまうところから始まります。次に、それに恩義を感じたBoがAidenとMegの力になろうとします。そして、実際に危ないところをBoに助けられることになったふたりは、意外なかたちで、Boを守ります。そういう手を使う?と、感心してしまいました。

 Frankがどういうかたちで終わりを迎えるのか、兄と妹にまんまと逃げられ続けたFBI捜査官のEmmanuel Harrisが、間違ってAidenとMegの両親を逮捕したことに対して、どういう結着がつくのか、終わり方の想像がつかない分、今まで以上に先が気になってきました。
posted by 作楽 at 00:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋書(Age:9-12) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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