2021年03月07日

「Dumbo」

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ディズニー (Walt Disney) 著
Ladybird Books Ltd. 出版

 古本市で見つけた本です。この本を目にしたとき、友人とのおしゃべりでよく『耳をダンボにして聞いてしまった』などと使っている『ダンボ』なのに、実際にどんな物語なのか、映画を見たこともなければ、本を読んだこともないことに気づきました。

 ダンボは、思ったほど恵まれた境遇にはありませんでした。大きいピンクの耳を笑われるだけでなく、ダンボのことを愛する母、ミセス・ジャンボとも引き離されてしまいます。

 でも、たったひとり、ティモシー・マウスがダンボの味方になります。彼は、赤の鼓笛隊の衣装を身にまとい、帽子にはご丁寧に羽根を挿しています。この小さな味方と、ダンボをいじめる巨大なゾウの面々のコントラストといい、ハッピーエンドといい、ディズニーらしい雰囲気がする作品でした。

 いまさらながらダンボの耳が飛ぶためのものと知って、『耳をダンボにして聞く』という表現を少し使いづらくなった気がします。
posted by 作楽 at 20:00| Comment(0) | 洋書(Age:9-12) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする