2021年04月10日

「さびしいくま」

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Clay Carmichael (クレイ・カーミッシェル) 著
江國 香織 訳
BL出版 出版

 テディベアが好きで、『くま』の 2 文字に惹かれて買った本です。

 主人公の『くま』が友達の『クララ』とはぐれてしまい、お互いを探した末に再会するというお話で、途中、『うさぎ』と『ねこ』も加わります。

『くま』には名前がないのか、『くま』が名前のようになっているのか、クララからは『くまちゃん』と呼ばれています。

 その『くま』は、ずっと『くま』と表記されていますが、一か所だけ『クマ』となっていました。『うさぎ』と『ねこ』と一緒にクララを探す場面で、『3 びきは、クマがおもいつくかぎりの場所を一日じゅうさがしましたが、クララはみつかりませんでした』と、あります。

 些細なことですが、『くま』と『クマ』では、受ける印象が少し違う気がします。『クマ』は、動物の分類としてのクマといった感じがします。どちらの表記にするか、迷われたあと、『くま』に落ち着いたのだろうかなどと想像してしまいました。
posted by 作楽 at 19:00| Comment(0) | 和書(その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする