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Anne Gutman / Georg Hallensleben 著
Alfred a Knopf 出版
「いい歳して」と呆れられても、小さいぬいぐるみなどかわいい小物を買ってしまいます。自分からかわいさが無くなった分、持ち物で補ってもいいのではないか、というのが私の表の言い分です。裏の言い分は、「だってかわいいから」というだけなのですが。
その中でも、ここ1年くらいで知ったリサとガスパール。表現が難しいのですが、あのモケモケ感が好きで、いくつか買ったことがあります。
そんなリサとガスパールの絵本をSEGブッククラブで見つけてしまいました。「SEG社会人ブッククラブの読書指導に参加してきました」にあるとおり、SEGブッククラブでは本の貸し出しもしてくれるので、早速借りてきました。
モケモケ感がかわいいだけではないとわかったのが、ガスパール。ちょっと可笑しい。「Gaspard and Lisa: Friends Forever」によると、リサとガスパールはペンパルで、リサが2回手紙を書き、ガスパールが0回書いたというのです。それって、ペンパルなのでしょうか?また、リサとガスパールが喧嘩したとき、絵では、ガスパールがリサに叩かれてひっくり返りそうになっているのに、ガスパールは、「リサにとって幸運にも、(授業開始の)ベルが鳴った。」と言うのです。どう見てもリサのほうが喧嘩に勝っていたのに。
「Gaspard on Vacation」では、ガスパールのやんちゃぶりが描かれています。ガスパールの家族も総出演なので、こちらもキャラクターグッズでは見られない一面です。
活き活きと本の中で動き回るリサとガスパール。ちょっとなごめる絵本です。
この絵本はシリーズになっていて、ほかにも色々あるようなので、もう少し楽しみたいと思います。