2006年12月01日

「幸運を呼ぶカラーヒーリング―色のエステティック」

20061201[KounwoYobuColorHealing].jpg

オードリー カージェール 著
林 陽 翻訳
中央アート出版社 出版

 一言で印象を表すとすれば、私にとっては水と油を混ぜ合わせようとしている本、という説明がしっくりきます。

 水の部分。それは、治療における色の活用やオーラの認知などです。

 色を使った治療というのは、説得力があります。身近なところでも、安らぎを感じる色とそうでない色があり、赤い部屋に置かれている自分と青い部屋に置かれている自分では気持ちに差が出るということは、よくわかります。

 そのため、暴力的な精神病患者を青い波動の影響をあたえる部屋に収容する治療というのは、すんなりと受け入れられる例でした。

 その応用で、疾患別に活用すべき色の一覧は参考になると思います。

 また、科学的にどういうものかは説明できなくても、オーラの存在やオーラが表す個人の個性についても納得ができます。実際に、オーラを撮影してもらうことも簡単にできるようになりました。自分のオーラを知り、それに応じた色をまとう大切さは、わかるような気がします。

 それらとは混ざらないと思うもう一方の部分。それは、彩りなどの霊との対話です。

 「結合の霊」などの呼び名で霊が登場し、著者と対話する形で、本の後半部分は構成されています。会話形式になっているため、すんなりと頭に入ってこないということもあるのかもしれませんが、常に「誰と話しているの?」という疑問が頭をよぎり、「あぁ、霊と話しているんだった」と思うと、内容に集中できません。

 テーマとしては、興味深いだけに、読後感がすっきりしない1冊でした。
posted by 作楽 at 00:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 和書(その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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