2006年12月07日

呂古書房

 最近、豆本を見たくて見たくて仕方がないので、豆本とこけしを専門に扱う古書店があると聞き、行ってきました。豆本とこけしという取り合わせが何とも面白いのですが、たぶん店主の好みなのでしょう。

 三省堂書店の神田本店からすずらん通りに入ったところにある倉田ビルの4階にある呂古書房さんが、そうです。倉田ビルはとりたてて目立つビルでもなく、呂古書房さんの看板を見逃さないように見つけ、無事4階まで到着。

20061207RokoShobo.JPG

 狭い店内には、本がぐるっと周りに山積みになり、まだ整理されていない分には「さわらないで」という貼り紙がしてあります。豆本は、小さめの箱に並べられて置かれていました。小さいので、あまり場所を取らないのですが、数百冊はあると思います。ただ、目にした範囲では、日本で出版されたものばかりのようです。若干ですが、最近の本もあります。

 店の一番奥の部分には、鍵が掛かるガラスケースがあり、その中には、武井武雄氏の刊本など、高値がつきそうな本が納められています。手に取ってみたいのですが、手にとって見たら最後、どうしても欲しくて欲しくて仕方がなくなるような気がして、その日のお財布の中身と相談して、「見せてください」と言い出せませんでした。

 代わりに目についたのが、「豆本ひとりごと」。これは、武井氏の刊本が数冊ずつ紹介・解説されているもので、私が手に入れたのは、「豆本ひとりごと2」で、刊行に至らなかったものも含め11冊が紹介されています。それぞれの本の表紙が小さく載っているのですが、それが直接印刷されているのではなく、他の紙に印刷されたものを切り取り、貼り付けてあるのです。

 これが、刊行には至らなかったため「供養」と称して、紹介されている本のページです。

20061207[MamehonHitorigoto2-1].jpg20061207[MamehonHitorigoto2-2].jpg


 店主に「豆本ひとりごと1」をご覧になったことがありますか、と尋ねたところ、あるとのことでした。「うちには、もうないんですけどね」と。どこかで、「豆本ひとりごと1」に出合いたいものです。

 豆本に興味のある方は、呂古書房に一度いらっしゃると、おもしろい発見があるかもしれません。
posted by 作楽 at 00:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 本屋さん/ブックカフェ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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