2018年07月03日
「判決の誤差」
戸梶 圭太 著
双葉社 出版
「人を裁く準備はあるか?」「瞠目の法廷ミステリー」という帯に騙されてしまいました。こういうのをブラックユーモアというのかわかりませんが、下品な人々がひたすら下品に走る群像劇といったところです。
裁判員制度は、裁判員になった人たちに相当の負担を強いるものであり、その裁判員がここまで茶化され続けるというのは、読後感が悪すぎました。この作家の作品はもう読まないと思います。
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