2021年11月29日

「くるねこ」「くるねこ 其の弐」

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くるねこ 大和 著
KADOKAWA/エンターブレイン 出版

 COVID-19のパンデミックを機に、人と会う機会が激減したのと対照的にわたしの生活で増えたのが、ペットの動画や本などに癒される機会です。

 この「くるねこ」は、20 冊以上も出版されているシリーズで、人気の高いブログがもとになっています。捨て猫を見ると忍びなくてつい飼い始めてしまう著者は、猫の個性をそれぞれうまく漫画で描きわけています。

『カラスぼん』という名の黒猫の一人称は『あっし』で、時代劇の登場人物のように喋っています。『トメ吉』は、著者が入浴する際、自分が浴室から締めだされることから、蛇口から出てくるカリカリ (ドライキャットフード) を著者が独り占めしているという妄想を抱いていることになっています。『胡坊』は、いたずらをして著者に怒られても、自分のすぐそばに居た『トメ吉』が著者に怒られたと勘違いしてしょげていても、我関せずでいたずらに熱中しつづけます。

 それら以外にも著者のさまざまな観察、たとえば、見られたくないところを見られると『猫もウロタエる』場面、何も知らない子猫が意表をつく行動に出たら、見ていた『猫もあっけにとられる』場面、『猫も味わい深い顔をする』場面など、つい笑ってしまう場面が数々登場します。

 笑えると同時に、猫に対する著者の愛が感じられ、癒されました。
posted by 作楽 at 21:00| Comment(0) | 和書(その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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